名盤探訪記9. Geoff & Maria Muldaur / Pottery Pie

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名盤探訪記9枚目は、ジェフ&マリア・マルダーの夫婦デュオの68年作”Pottery Pie”

ジェフとマリアはジムクェスキン・ジャグ・バンド時代に出会い結婚し、バンド解散後、夫婦デュオとして本作を発表しました。プロデューサーにフェアポート・コンベンションのプロデューサーのジョー・ボイドを迎え、ゆったりとした雰囲気で何度でも気持ちよく聴けるアルバムです。ジェフとマリアがほぼ交互に歌いますが、ギターで参加したエイモス・ギャレットが最高の味を出しています。自作はないですが、トラディッショナルソング、ブルース、ディラン、ジョージア・オン・マイ・マインド、ブラジルなど幅広い選曲を二人ならではのアレンジで聽かせてくれます。

A1″Catch It”ではエイモスのいなたいギター、ピアノ、ペダルスチール、ホーンの最高のアンサンブルで強烈なカウンターパンチを食わされます。エイモスのギターソロはもうたまりません。いきなりなんだこのアルバムは!と度肝を抜かされます。ジェフの歌唱も素晴らしいです。A2ではディランの”I’ll Be Your Baby Tonight”をマリアが歌いオールドタイミーに聴かせてくれます。A3″New Orleans Hopscop Blues”はブギウギピアノスタイルの曲で、こちらもエイモスのギターやばいです。コーラス、ホーンアレンジも素晴らしいですね。A5″Prairie Lullabye”はストリングスも加わりこちらはジェフの歌唱でオールドタイミーに、A6″Guide Me, O Great Jehovah”ではマリアのアカペラで締めくくります。B面は4曲、どの曲もよいのですが、B2″Brazil”のイントロのギターリフは独特ですね。この2人のバージョンのブラジルはとってもいいです。B3″Georgia On My Mind”はマリアの歌唱にうっとりしてしまいますが、さらに中盤エイモスの最高のギターソロがたっぷり堪能でき、もう完璧です。

最高の夫婦(当時は)がお互いを尊重しながら、高め合い生まれた最高のアメリカン・ミュージック、必聴です!!!

Geoff & Maria Muldaur ‎– Pottery Pie
Label:Reprise Records ‎– RS 6350
Format:Vinyl, LP, Album, Stereo
Country:US
Released:1968
Genre:Rock, Blues, Folk

Art Direction – Ed Thrasher
Bass – Billy Wolf*
Drums – Billy Mundi, Rick Marcus
Engineer – John Wood
Guitar, Piano – Geoff Muldaur
Horns – Hal Grossman And Friends*
Lead Guitar – Amos Garrett
Mastered By – Bob Ludwig
Pedal Steel Guitar – Bill Keith
Photography By – Charlie Frizell*
Producer – Joe Boyd
Trumpet, Whistling – Peter Ecklund (tracks: B2)
Vocals – Betsy Siggins, Maria Muldaur

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■ヒゲメガネの師匠 おじさんのレコード屋 サンオブスリーサウンズ
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